はじめに
運行管理者として配属されたばかりの頃は、誰でも不安を感じるものです。
資格試験で学んだ知識はもちろん役立ちますが、実際の営業所では教科書どおりに進まないことも少なくありません。
私自身も、最初は「何を優先すればいいのか分からない」「判断に自信が持てない」「運転士と多く接するから人間関係は大丈夫か」と感じる場面がありました。
この記事では、新人運行管理者が現場で特に苦労しやすい5つのことと、その乗り越え方を紹介します。
① 運転士の顔と名前を覚えること
営業所には多くの運転士が在籍しています。
最初のうちは、
- 顔と名前が一致しない
- 勤務パターンが分からない
- ベテランと新人の区別がつかない
ということも珍しくありません。
しかし、点呼では一人ひとりと会話をするため、名前を覚えているだけでコミュニケーションがスムーズになります。
配属された初期の頃は運転士に何回も挨拶すると思います。でも普通なことですので、気にすることはありません。私も1人につき3回くらい挨拶してました。コロナ禍だとマスクされてたりすると全然顔がわからなかったです。笑
乗り越え方
最初から完璧に覚えようとする必要はありません。
毎日の点呼で積極的に名前を呼び、少しずつ顔と名前を一致させていけば自然と覚えられます。
間違えても全然OKです。元気よくいれば問題ないですよ!
② 点呼で緊張してしまう
新人の頃は、点呼そのものに緊張する人も多いでしょう。
アルコールチェックや健康状態の確認だけでなく、ベテラン運転士へ指示や注意事項を伝える場面もあります。
「言い忘れはないか」「確認漏れはないか」と不安になることもあります。
乗り越え方
まずは会社で決められている点呼の流れを確実に身につけることが大切です。
言い回しや伝え方は人それぞれですが、内容はみんな同じです。
チェックリストや点呼簿を活用しながら、一つひとつ確認する習慣をつけることで、落ち着いて対応できるようになります。
ハキハキ大きな声で伝えることも大切です。管理者が自信をもって送り出すことも必要です。
あとは、他の人がどんな感じにやっているかもよく観察すると参考になりますね。
③ 突発的なトラブルへの対応
営業所では毎日、予定どおりに進むとは限りません。
例えば、
- 渋滞による遅延
- 車両故障
- 運転士の体調不良
- 事故や道路規制
- 当日欠勤者の発生
など、さまざまなトラブルが発生します。
新人の頃は「何から対応すればいいのか分からない」と戸惑うこともあるでしょう。
乗り越え方
慌てて一人で判断しようとせず、先輩や管理者へ早めに相談することが大切です。
経験を積むほど、優先順位や対応方法が自然と身についていきます。
最初から全部を完璧にはできないです。大切なのは、やばいと思ったときに誰かに相談することです。会社にも寄りますが、私のところではチーム意識がとても強かったので困ったときは助け合ってました。ベテランの人でも迷うときがありますから、初めは気にしなくて大丈夫です!規模が大きい営業所とかでしたら尚更です。
④ 覚えることが想像以上に多い
運行管理者は、点呼だけが仕事ではありません。
営業所では、
- 運行ダイヤ
- 車両番号
- 路線
- 社内ルール
- 法令
- 各種書類
など、多くの知識が必要になります。
最初は情報量の多さに圧倒されるかもしれません。
そんなの知らないから・・・って思うこと山ほどあります。笑
乗り越え方
一度にすべて覚えようとせず、その日に学んだことをメモする習慣をつけるのがおすすめです。
毎日少しずつ積み重ねることで、数か月後には自信を持って業務に取り組めるようになります。
同じミスはせめて2回まで・・・くらいのイメージでいて大丈夫です。初めのうちは運転士の顔と名前覚えるので精一杯だと思うので、少しずつ着実に行きましょう。
⑤ 判断に自信が持てない
新人運行管理者が最も悩みやすいのが、「この判断で本当に大丈夫なのか」という不安です。
安全に関わる仕事だからこそ、慎重になるのは当然です。
しかし、迷ったまま対応が遅れることで状況が悪化する場合もあります。
乗り越え方
迷ったときは、一人で抱え込まないことが大切です。
経験豊富な先輩へ相談しながら対応することで、判断の考え方や優先順位を学べます。
失敗を恐れすぎるよりも、1つ1つ経験を積み重ねていくことが成長への近道です。
基本的なことですが、起きてる問題に対して自分的には「こう思うからこうしてみたい」のような考えを持ち、その考えを諸先輩方に聞いてみるというスタンスでやっていけば大きな成長に繋がりますよ!
新人時代は誰でも苦労する
最初から完璧に仕事をこなせる運行管理者はいません。
ベテラン社員も、最初は同じように失敗や悩みを経験しています。
分からないことをそのままにせず、積極的に質問し、日々の業務を振り返ることで少しずつ成長できます。
まずは自分の考えを持ち、焦らずに1歩ずつ経験を積んでいきましょう。
まとめ
新人運行管理者が最初に苦労しやすいことは、次の5つです。
- 運転士の顔と名前を覚えること
- 点呼に慣れること
- 突発的なトラブルへの対応
- 覚えることの多さ
- 判断に自信が持てないこと
どれも最初は難しく感じますが、経験を積むことで少しずつ克服できます。
運行管理者は責任の大きい仕事ですが、その分、安全運行を支える大きなやりがいがあります。
これから運行管理者を目指す方や、配属されたばかりの方は、焦らず一歩ずつ成長していきましょう。


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